焚き火
65.2×53.0
1998 ★
シベリアで火のけがなかったら生きられない。飢えと寒さの中での労働では先ずは焚火から始め、焚火に終わる。仲間たちとの憩いの場所でもあるのだ。話すことは食べ物のことと、国に帰ることばかりだ。女の話など出ることはない。ロシア娘との話もあったと聞くが、特別な仕事に就いていた者たちのことであまり信用はできない。