解剖室  53.0×45.5 1995  

 囚人が死ぬと必ず解剖する習わしがあるらしい。脱走を防ぐのが主な目的で、医学的に解剖するわけではないらしい。腹を割き後は太い縫い針で閉じ解剖は終わる。後はバケツにたまった血を捨てる役目と、死体処理を待つばかりだ