果てしなき道  60.6×50.0   1999 ★ 

  シベリア第二鉄道の中間地点から先は、レールが取り外されていて路盤は荒れ果てたまま放置されていた。その路盤に並行して雪の道路が北に向かって果てしなく続いている。 タイガ(針葉樹大森林)を拓いた絶望の道を突っ走るトラックには監視兵が目を光らせ寒さに震える日本兵を嘲り、罵った。